3月9日に同乗会が発表した今年2月の国内自動車市場の販売台数データによると、狭義の乗用車市場の累計販売台数は138.9万台で、前年同期比10.3%増、前月比7%増となった。
このうち、乗用車とSUVの販売台数はそれぞれ65.6万台と65万台で、MPVは8.2万台に過ぎなかったが、前年同期比24.1%増、前月比36.2%増と、乗用車とSUVの伸びを大きく上回った。
新エネルギー車市場は依然として活況を呈しており、累計販売台数は43.9万台となっている。前年比では60.9%増、前月比では32.4%増だった。従来型ガソリン車市場は、小売台数が前年比3.7%減少した。
1位は紛れもなくBYDで、1月の販売台数は191664台、前年同月比112.3%増に達した。BYDの秦、イルカ、漢、元PLUS、宋、唐などの車種は、いずれも月間販売台数が1万台を超えている。
比亜迪秦と比亜迪宋の2車種は、さらに国内の乗用車とSUVの販売台数となった。
2023年に入ったばかりで、BYD車は大爆発の勢いを見せている。今年1~2月の比亜迪の累計販売台数は341828台で、前年同期比84.2%増加した。
2位は長安汽車で、2月の販売台数は前年同月比68.7%増の116407台。長安汽車は国内販売台数が好調な自主自動車ブランドで、セダンとSUV市場も好調だ。相対的にSUV市場の方が販売台数は伸びるだろう。
ただ残念ながら、今年1~2月期の国内乗用車販売台数トップ15車種からは、逸動の姿はなかった。
ただ、CS75やCS55などのSUVモデルは、販売が堅調だったことが幸いした。 2月の「CS75」と「CS55」の月間販売台数は再び1万台を超え、国内SUV販売台数ランキングのトップ10をキープした。新エネルギー車市場、長安Lumin2月の販売台数も9000台を突破し、前月比の増加幅は93.3%に達した。吉利汽車は3位で、2月の販売台数は前年同月比38.5%増の108701台。
現在の吉利汽車の市場パフォーマンスを見ると、帝豪、博越L、星越L、そしてヴェゼルなどの車種が販売の主力だ。
新エネルギー車市場では、今年2月初めに発売されたパンダミニの販売台数が6661台となり、新エネルギー車販売台数ランキングの9位となった。新型モデルとして発売初月にこれだけの成績を残したことは、パンダミニの今後の市場パフォーマンスが期待できると言うべきだろう。
4~10位の自動車メーカーのうち、奇瑞以外はすべて合弁ブランドで、テスラは6位だった。
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